フィレンツエから東に20㌔ぐらいの所にプラートPratoという町があります。繊維産業、織物が盛んな町です。関口知宏さんのテレビ番組で、現在はイタリア企業が減少し中国企業が多く進出していることを知りました。中国企業は織物(毛織物が中心)だけだったプラートにそれを製品化する企業を作り、織物産業の形態が変わったのだそうです。フィレンツェを訪れた機会に、この町の織物の歴史を知ってみたくて、プラート織物博物館に行って来ました。
展示されている織機など、日本で使われていたものと同じようであり国は違っても織物産業は変わらないことを思いました。 そしてイタリアの織物の中心と言われる産業が、ここプラートにあったということを知りました。