旅行をしているオーベルニュ地方は、いまは晩秋から初冬の装いです。 今回の旅行は旧市街地がきれいなリヨンでの時間を多くとりましたので、初めて着物でのお出かけをしたいと思っていました。寒さは思ったより寒く、東京の真冬の感じで、コートも持参したのですが、冬のコートが必要でした。お天気もにわか雨の予報もあり、着物でのお出かけはあきらめました。残念!! 日本で人気の水、Volvicの水源地を訪ねてヴォルビック村に行ってきました。フランスには多くの水源地があり、ヴォルビック、エビアン、ヴィッテルなどが日本に輸入されています。ヴォルビックは日本の水に近い軟水で、フランスの水では珍しいのです。
ヴォルビック村はフランス中央に位置するクレルモンフェランの街から10キロあまりのところにあり、水源地は街から離れたところにあります。公園、情報センターなどが併設されていますが、残念ながら観光シーズンが終わった直後で閉まっていました。水源は建物の中で直接は見られないようになっていますが、窓から見られた水源は水量がすごく圧倒されました。そばに源泉を飲めるように蛇口がありましたので早速飲んでみました。源泉はなんとなく甘くまろやかな感じがして、感激でした。ホテルに帰って日本茶を入れておいしくいただきました。