千葉駅前教室に駅から向かう三差路交差点に水仙がきれいに咲いてることに気が付きました。どなたかが植え込みに植えたのだと思いますが、車の通るすぐそばで、大きな株になって水仙のきれいなお花が咲いているのです。
矢印のところです。
水仙は寒い冬に白や黄色の花を咲かせ、見た目が可憐で美しく、香りも良いお花です。自宅で栽培されている方も多いと思いますが、川のそばなどに咲いているのを見かけます。千葉県では鋸南町の群生が有名で、日本の三大水仙群生地の一つになっています。
花言葉を調べてみました。
花の色によっても花言葉が違うのですが、水仙として言われている花言葉が「自己愛」「うぬぼれ」です。この花言葉はギリシャ神話のナルキッソスのお話に由来しているのだそうです。
そのギリシャ神話も調べてみました。ナルキッソスは美しい容姿だったのですが、女性を誰も受け入れなかったそうです。それに激怒した女神のネメシスは自分以外の人を愛せなくなる呪いをかけたそうです。ナルキッソスは、湖の水面に映る自分に恋をし、かなわないことの苦しみを抱えたまま死んでいったのだそうです。自分の姿に恋して水仙になったナルキッソスのかなしい神話です。
神話からですが、水仙が下を向いて覗き込みように咲いていることも、そのように見えてしまいます。