生徒さんをいつもお迎えしている教室ののれんが新しくなりました。 今までののれんは、15年間使用してきて色落ちがひどくなってきたので、本間美也子先生にお願いして新しく染めてもらいました。書道家の三坂華秀先生に書いていただいた当時の書体が、美也子先生の手元に保存されていましたので、同じのれんを染めてもらうことができました。こののれんは着物や帯を染める時と同じ手法で染められています。のれんの地色は、今までと同じ茶系で染めてもらったのですが、美也子先生の厚意で2枚を染めていただきました。 のれんをあらためて見て、華秀先生の字のすばらしさ、その字を忠実に染める美也子先生の染め技術の高さを感じました。