フランス パリの知人の Jさん（フランスの方）からうれしいメールが届きました。今、パリで開催されている着物の展覧会「KIMONO」に行って来られたそうです。展示内容がすばらしく、奥様が感激されたこと言っておられました。Jさんは夫が会社に勤めていた時、プロジェクトで一緒だった方なのです。パリに旅行で行った時に、一緒に食事をしたのですが、その時、私が着物が好きで、着付けの仕事をしているお話もしたのです。そのことを覚えてくださっていて、「KIMONO」展に行ったことのメールをいただいたのだと思います。
パリで着物展が開かれていることを知らなくて、すぐに調べてみました。
開催されているのは、パリのエッフェル塔の近くにある ケ．ブラリ―美術館で2022.11.22~2023.5.28まで半年間、開催されているそうです。この展覧会は、2020年にロンドンのヴィクトリア&アルパートミュージアムで開催された展覧会の巡回展なのです。ロンドンでの展覧会の様子はテレビでも紹介されましたので、すばらしい着物の展覧会が海外で開催されていると思ったこと覚えています。
「KIMONO」展は、２００点もの着物、装飾品、浮世絵など、江戸時代から現代にいたるまでの着物の変遷をたどる展覧会になっているそうです。日本で開催されている着物展と大きな違いは、ほとんどが海外の所蔵品なのだそうです。海外でも魅了される着物、展示品は写真で見るだけでも、すばらしさに驚いてしまいます。行くことが出来たら行ってしっかり見たいと思ってしまいました。
「KIMONO」展を調べていて、パリ在住のジャーナリスト鈴木春恵さんのYouTube「パリ「KIMONO」展／世界を魅了し続ける日本の着物」に出会いました。会場の雰囲気が伝わってくるような感じで見られる画像になっています。案内されている鈴木さんの声もステキです。
(58) パリ「KIMONO」展 / 世界を魅了し続ける日本の着物 - YouTube
