親戚のCちゃんの結婚式が7月にありました。その時の写真が届いて、あらためてCちゃんの結婚式に叔母に留袖を着せてあげられたこと、良かったと思いました。 実は結婚式前に従妹から「母(叔母)に留袖を着せたいけど無理よね。」と相談されたのです。叔母は数年前から認知症の症状があらわれて、足も悪く車いすの生活になっています。着物が大好きな叔母だったので私もCちゃんの結婚式にはぜひ留袖で出席をしてほしいと思っていました。友達のF先生に着付けの手伝いをお願いしていたので相談をして無理がない様に洋服の上に着せることにしました。当日は、家族写真の前に10分かからないで着せてあげることができ、F先生に感謝でした。そして従妹がとても喜んでくれたこと、ほんとうに良かったと思っています。披露宴は洋服に着替えたのですが、着替えの時叔母が帯締めの結び目を両手で押さえたのです。きっと喜んでくれて留袖を着替えるのが嫌だったのでしょうね。涙が出てしまいました。 花嫁のCちゃんですが、昨年から着付けを鈴乃屋きもの学院で勉強して、見事この9月の資格試験に合格をしました。 ダブルでおめでとう!!