２２日の水曜日に、Ｓ先生クラスのＨさんが専攻科前期を修了されました。鈴乃屋きもの学院のカリキュラムで進むライセンスコースは各科、前期、後期になっていて、後期は合同修了式なっていますが、前期は各クラスの最終日に着物を着る練習をして、修了証書をいただきます。 Ｈさんは今年の３月から当教室に通っていて、自分で着物を着られるようになることを楽しみに勉強をして基礎科を修了、人様への着付けの専攻科に進み、前期を修了しました。この後、振袖の着せ方、袋帯で変わり結びなどを学ぶ、後期に進みます。 Ｈさんのおばあ様はお着物が大好きで、Ｈさんが着物を着られるようになったことをとても喜んでくださって、ご自分のお着物でＨさんが似合いそうなお着物を送ってくださるのだそうです。修了式はおばあ様からのお着物と帯で証書をいただきました。すてきな着物と帯、Ｈさんに似合っていて、これから着る機会がとても楽しみと思います。私の母は「着物は孫子の代まで着られるのよ」といつも言っていました。おばあ様が大事に着ていた着物が着られること、素敵なことだと思います。 いつかおばあ様とご一緒に、お着物でうれしいお出かけができること願っています。
