この連休の1日、長女の娘、Kちゃんが十三参りの写真撮りをしました。4月にお参りをする予定でしたが、Kちゃんの日程が合わず、お参りは秋にして写真を先に撮ることになりました。
十三参りは数えで13歳になった子供が健やかに成長したことを感謝し、知恵と福徳を授かるために「虚空蔵菩薩」にお参りをする行事です。京都を中心に、関西では古くから七五三と同じに十三参りのお祝いが行われています。最近は関東でも浅草の浅草寺など「虚空蔵菩薩」にお参りをされるお子さんが多くなっています。 13歳は大人の仲間入りをする年齢で、十三参りで初めて大人の寸法(本裁ち)の晴れ着を着ます。Kちゃんの着物は娘(母親)が着た着物を洗い張りをして仕立て直しました。背が伸びて合う着物が無地の着物になりましたが、清楚な感じで、何よりもKちゃんが気に入ってくれたことが良かったと思っています。十三参りでは、子供らしさを残すため肩上げをしますが、Kちゃんの着物も肩上げをしてもらいました。
髪飾りは、去年、学院の夏期講習「つまみ細工」でお会いした、栗原宏予先生にお願いして作っていただきました。お忙しい中、色など心配してくださって、かわいらしさも考えて素敵な髪飾りを作ってくださいました。Kちゃんも娘も大満足の髪飾りです。
栗原宏予先生の「すずまち」https://www.suzumachi.com/
写真撮りをした写真館は幕張にある「フェアリーテール」という子供写真館です。スタッフの方、皆さんが女性で雰囲気がとっても良いのです。撮影では子供の緊張をなくすように、楽しさを作って撮影をしてくれました。子供のかわいさ、Kちゃんらしさを引き出してくれて、とてもすてきな写真になりました。
フェアリーテール http://fairyphoto.jp/