暑い夏、ゆかた姿は涼しさを感じ、また、夏の楽しい時間を作ってくれます。 今年もコロナ禍で、各地のお盆の行事、花火大会などが中止になって、ゆかたで楽しくお出かけができないこと、とても残念に思っています。
子供のゆかた姿は、とてもかわいいですね。今、子どものゆかた姿は少なくて、甚平を着る子どもが多くなっています。ゆかたの好きな私は少しさみしさを感じてしまいます。甚平は洋服の感じで着られますので、人気なのですね。
昨年の夏に生まれた、親戚のKくんの一才のお祝いに「一つ身のゆかた」をプレゼントしました。 まず、かわいいゆかた地を探したのですが、なかなか思う地が見つからなくて、大人のゆかた地から、まだ赤ちゃんらしさが残る一才が着てもかわいいゆかた地を選びました。仕立ては、和裁のO先生にお願いしたのですが、一つ身の男の子のゆかたは久し振りとのことで、楽しく仕立てたこと話されていました。子どもの成長が早いので、あげを二重にして、寸法も3才ぐらいまで着られるように、また、ゆかたですが、子どものお守り「紐飾り」(2020.5.19 のブログ参照)もつけてくださいました。 プレゼントした、母になるKちゃんは「かわいい!」とすごく喜んでくれて、また、ばあばにあたる従妹も、ゆかた姿のKくんのかわいさに感激をしていました。 とてもうれしいプレゼントになりました。