新潟の奥座敷と言われる岩室温泉から弥彦に続く道の途中に、明治18年創業の酒蔵「宝山酒造」があることを知ってから、ぜひ寄りたいと思っていました。それで、今回、新潟から松之山温泉に行く予定にしていましたので、越後一宮の弥彦神社をお参りをするルートにして、「宝山酒造」に寄ってきました。
現在社長の四代目渡邊誠志さんが新潟のお米「コシヒカリ」でお酒を造れないかと思い、挑戦をされておいしいお酒を造られました。お酒をあまり知らない私でも、お酒は山田錦などお酒を造るお米で作られることは知っています。コシヒカリでお酒を造ることはチャレンジで失敗も繰り返し、苦労の末、「コシヒカリ純米吟醸酒」を完成させたのだそうです。
四代目の奥様にいろいろお酒のことをお聞きしました。息子さん、五代目の佳太さんが新潟のお米「新之助」「コシヒカリ」「雪ん子舞」で新しいお酒を造られて、普通の日本酒と少し違うお酒の味を楽しんでいただけたらとすすめていただきました。息子さんが作られたお酒だからでしょうか、母のうれしさを感じるお話しでした。奥様は、とても気さくな方で、ついつい楽しくおしゃべりをしてしまいました。今回はレンタカーでしたので、お取り寄せの約束をしてお店をあとにしました。
新潟の酒蔵【日本酒】|宝山酒造 (takarayama-sake.co.jp)