着付ゆうゆう

着物、着付けのこと、そして「千葉駅前教室」を中心に私事も。 気が付いたこと、思ったことなどなど。 なお「千葉駅前教室」のホームページもよろしければご覧ください。 http://www7b.biglobe.ne.jp/kimono-chiba//

教室の様子

   

今週の水曜日午前は、1階の教室で専攻科後期と師範科前期の2クラスの授業がありました。

専攻科後期は七五三の授業でした。受けられていたKさんは、お子さんが5歳で今年、七五三のお祝いです。それでご自分でしっかり着付けをしてあげたいと、五歳お祝い着の授業を再受講されました。お参りは11月初めに予定しているそうです。「元気な子供で動き回るので、着せる時大丈夫かしら?」と心配しながら、自分で着せて上げることをとても楽しみに、一生懸命に練習をされていました。

授業が終わるころにはS先生に「15分で着せられたわね。苦しくないように着せて上げられたら、大丈夫。」と安心の言葉をいただいていました。当日はきっと忙しいと思いますが、お母様が着せて上げられて、楽しくそして良い記念の一日になることと思います。

 

        

もう一クラスは師範科前期で、この日は実技試験でした。試験は長襦袢、振袖を着せて、袋帯で「みやこ結び」を結びます。1回練習をして試験を受けます。(写真は1回目の練習です)制限時間は20分です。試験はどうしても緊張をしてしまいます。Tさんも少し緊張でうっかりがありましたが、問題なく、何とか20分で着せることが出来ました。Tさんは、試験が終わってホッとされていました。

このクラスのTさんは今月で前期を修了します。そして12月から千葉駅前教室で始まる資格を取るクラス、師範科後期に進みます。師範科前期は後期につながる授業なので、真剣に一生懸命、勉強をしてきました。師範科後期はプロになるための勉強ですので厳しさもありますが、しっかり勉強をして合格をされること、願っています。