梅雨の6月、温泉でゆっくりできたらと、群馬県の老神(おいがみ)温泉・伊香保温泉2泊3日のドライブ旅行に出かけてきました。梅雨の時期なのでお天気は期待しないで計画したのですが、運よく良いお天気になりました。
1日目は、機会があったらぜひ行って見たいと思っていた群馬県の川場村にある酒蔵、「土田酒造」に行って来ました。
日本酒で作った梅酒は、私の好きな甘さと漬け込んだ梅のコクを感じる美味しさで、この1年切らしたことのない梅酒でした。でも、製造が中止されて5月末で販売も終了となってしまったのです。もしかしたら蔵元にはまだ残っているのではないかしら?と寄ることを楽しみにしていたのですが、残念ながらこちらでも販売が終了となっていました。
創業は1907年で、当主は現在6代目だそうです。地元で「誉国光」の名で親しまれているお酒です。現代は酒造りのスタイルを変えた、お米のうまみを引き出すことを心がけたお酒作りにこだわっているそうです。
土田生酛とゆず酒の二本を買ってきました。
この日は老神温泉の入り口に位置する「紫翠亭」に宿泊しました。
温泉は透明な単純泉でやわらかい泉質で気持ち良いお湯でした。食事も良く、館内は清潔感があり、温泉を楽しんでのんびり良い時間を過ごすことが出来ました。
「紫翠亭」さんは、お客様が自由に過ごせることを大切にしていること思いましたし、今の時代にあわせた旅館のスタイルを感じました。(たとえば、お布団はお願いすればひいていただけるのですが、自分でひくようになっていたことなどです。)その新しさもゆっくりできる満足感になりました。