伊香保温泉は、伊香保神社が一番上に祀られていて、石段がよく知られている温泉地です。2~3回行っていますが、温泉を楽しみに久し振りのお出かけになりました。
標高約700㍍のところにある伊香保温泉は365段の石段があって、両側にお土産屋さんが並んでいて温泉情緒あふれる街です。
階段の途中に何ヵ所か温泉の流れが見られるようになっています。
石段街の雰囲気の中を浴衣で歩いて楽しみたくて、ホテルで着替えて出かけました。(笑) 帯につけている帯どめは義母が残してくれた「なすの帯どめ」(瀬戸でできています)で、とても気に入っています。
旅館に入る前に「保科美術館」に寄りました。この美術館は、画家の小林かいち、竹下夢二の作品が展示されています。
二階は広いガラス窓になっていて、晴れのお天気でしたので上州の山々がきれいに見ることが出来ました。
この日は石段街の一番上に位置する旅館「福一」に宿泊しました。
温泉は中に含まれる鉄分が酸化して茶褐色のお湯ですが、刺激が少なく体が芯から温まりました。もう一泉、無色透明のやわらかいお湯と二種類の温泉がひかれていました。
お食事が良くて、朝食(ビュッフェ)も素材が新鮮でおいしくいただきました。
「福一」さんは創業440年の、伊香保温泉で1~2の老舗で大きな旅館ですが、サービスはしっかりしていて、温泉を楽しんで快適に過ごすことが出来ました。
旅館に着いてお部屋に入る前に一休みです。
車ですと荷物が多く持てますので、着替えることのあわただしさはちょっとありますが、浴衣で楽しむことが出来ました。(うれしい自己満足でした。笑 )